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【感想】ウルトラマンデッカー 第1話「襲来の日」

6日ぶりの更新です。ARAIです。

 

さて、タイトルの通り今回は、今日から放送開始となった「ウルトラマンデッカー」の感想を書きたいと思います。

 

前回の記事でも、やるかもみたいなことをちらりと書いてましたけどね。いわゆるリアタイ感想というやつをやってみたいという思いがあり…、せっかくなのでということで、勢いに任せて、とりあえずはやってみようかと思います。

 

お時間の許す限り、お付き合いいただければと思います。

ネタバレを含みますので、本編未視聴の方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

それではいきましょう。「ウルトラマンデッカー」第1話です。

 

ウルトラマンデッカー 第1話「襲来の日」

新世代、10番目の物語

さて、今日から晴れて放送開始となった「ウルトラマンデッカー」。

2013年放送開始の「ウルトラマンギンガ」から始まる、いわゆる「ニュージェネレーションヒーローズ」シリーズの第10番目の物語に当たります。

 

「トリガー」同様、昨年で25周年を迎えた「TDG」、いわゆる平成三部作の要素を取り入れた作品とのことで、昨年の「ティガ」→「トリガー」に続き、今年は「ダイナ」→「デッカー」というかたちで作品が構成されていて、デッカーそのもののデザインや能力、「ネオフロンティア」や「火星」というワードなどから、「ダイナ」の要素を多分に意識し、取り入れた作品であることが一見するだけでよくわかります。

 

また、「ベリアル銀河帝国」で主演を務められた小柳友さんや、「サーガ」でメインキャラクターを務められた宮澤佐江さんなど、従来の「ウルトラシリーズ」にゆかりのある方々が出演されるなど、放送開始前から充分な話題性と熱量を感じられた印象です。

 

メインを務める武居監督は「R/B」でもメイン監督を務められた、「ニュージェネ」シリーズではもはやお馴染みの御仁。

直近では前作「トリガー」の長編作品「エピソードZ」でもメガホンを取られていたことが記憶に新しいです。

個人的にはオーブ第16話「ハードボイルドリバー」、タイガ第10話「夕映えの戦士」、Z第11~12話「守るべきもの」「叫ぶ命」辺りがお気に入り。

 

Re: 新たなる光

さて、ここから感想に入りますが、まず全体としては「良い掴み」という印象ですかね。

 

第1話というのは、世界観の大まかな説明+主人公(たち)の紹介+怪獣登場+ウルトラマン登場+伏線用意などといった要素を、取っ散らからずコンパクトに、なおかつ次回への視聴意欲が湧くよう構成し、限られた尺の中で一本のお話をつくり上げていく必要があるという、かなりハードルが高いというか、全編を通じて一番大事で、一番難しい印象があるんですが、その点は個人的にかなりクリアできていたんじゃないかなと思っています。

 

 

「トリガー」と地続きである点を最大限に利用し、「TPU」と「GUTS-SELECT」という組織と立ち位置、「火星」まで生活圏が及んでいるという世界観、「怪獣」や「ウルトラマン」への認知などといった作中の設定を、展開が不自然にならない程度にさらーっと流しながら、視聴者に土台を説明してくれたような。

ああ、GUTS-SELECTのメカ類は無人運用になったのね、とか、ケンゴみたいに火星での生活は当たり前なのね、とか、みんなウルトラマンのことはちゃんと知ってるのね、とか。

 

第1話らしくそれぞれの登場人物も、性格やキャラクターがわかりやすく、かつ掴みやすくなっていましたし、戦闘パートの迫力も充分。

個人的には新規怪獣であるスフィアザウルスの暴れっぷりをもう少し見たかったという思いはありますが…。

終盤で、キングスフィアにバリアを張られるところまでお話を持っていく必要があったにせよ、早々にスフィアザウルスを退場させてデッカーを宇宙に向かわせて一戦やらせるよりは、スフィアザウルスに手間取られている間にバリアを張られてしまったという展開にした方が良かったかもしれません。

あるいは、今後の展開を踏まえてあえてこういうかたちにしたのかもしれませんが。

 

防衛チームメカの特撮に関しては、現状で一番きれいな流れと落としどころで演出してくれていました。

一応はきちんと登場、出撃して存在感をアピールしつつ、「無人・無線だったから」というしっかりとした理由付けを行ってからの墜落、退場。

メインキャラたちが集結しておらず、なおかつ前作の戦士たちも不在という状況の中ではこれが限界であり、お話的にも自然だったと思います。

次回以降、新生GUTS-SELECTが結成されてからが本番ですかね。

 

 

お話としては、いきなり地球が宇宙(火星)から孤立させられたことに加えて、主人公を含めたメインキャラたちが防衛チームの訓練生であり、未だチームが結成されていないなど、かなり挑戦的な流れになっているなと感じました。

また、カナタの両親が健在であることが明言されるなど、「ダイナ」ではメインテーマの一つだったアスカ・カズマ=父親に関するドラマの要素が第1話時点でごっそりオミットされた(ように見える)点も、見逃せない部分でしょう。

 

「スフィア」というはっきりとした敵が一応は確認されているとはいえ、今後物語がどういうかたちで展開していくのか。第1話を見ただけでは、良い意味でさっぱり先が読めません。

そういう意味では、テーマやコンセプトでだいたいの展開やラスボスが予想できた前作「トリガー」や「タイガ」、「ジード」辺りと比べると、なるほどたしかに、この「何が起こるかわからない」感は「R/B」に近いものがあるかもしれません。

 

Wake up Decker!

軽快でアップテンポなメロディーラインと、ポジティブで熱いリリックで本作を飾るオープニングテーマ。

 

第一印象としては「Trigger」よりはやや弱いかなという感じ。

ただ、同曲とはまた違った疾走感とエネルギーを持っているように感じたので、まあぶっちゃけ「ハマる」のも時間の問題でしょうね。オープニング映像も「ニュージェネ」らしくて良い感じ。

「ダイナ」要素はタイトルバックぐらいでしょうか。

 

歌はSCREEN modeのお二人が担当。

本作で初めて知ったグループですが、アニソンを中心に広く活躍されているようですね。チェックしておこうと思います。

 

カナタトオク

キャッチーなイントロとミディアムなメロディーラインで物語の余韻を彩るエンディングテーマ。

個人的にはOPよりもこちらの方が耳に残った感じですかね。全体的なメロディーが心地よく、一発でお気に入りになりました。

 

歌はかの影山ヒロノブさんが担当。

言わずと知れたレジェンドで、「ダイナ」後半ED「ULTRA HIGH」を歌唱されていたことでも話題になっていますが、個人的には「ティガ&ダイナ」の「SHININ' ON LOVE」の印象が強いです。あれはホントに名曲だと思っています。心から。

 

ニュージェネレーション・ネオフロンティアを生きる者たち

アスミ カナタ

「明日を見る、彼方まで―。」

主人公です。煎餅屋の息子。明るく真っすぐで、やや行き過ぎたお人好しな側面…言ってしまえばお節介な面があるのかなという印象。

第1話終了時点では、熱い正義感だとか強い意思であるとか、そういった要素よりも、どちらかと言えば「出たがり」な、やや危うげな行動力と少々我が強めな性格、といった要素が強く描かれているように見えました。

 

熱血バカ」と言われながらも随所で達観した落ち着きを見せていたヒロユキだったり、ことあるごとに「押忍」と叫びつつも、命について悩む繊細さを持ったハルキとはまた違ったキャラ造型ですね。ケンゴとはまた違った意味で、人によって好き嫌いが分かれるタイプかもしれません。

 

また、終盤の訓練生が集合している場面では、一人気合いを入れて叫ぶなど、少し目立ちたがりな面もあるのかなと。

そういう意味ではたしかにアスカ要素もあるのかもしれませんが、あの「ダイナ」第1話で見せた突き抜けたおちゃらけぶり(誉め言葉)の衝撃には及びませんでした。

 

今のところ、カナタのキャラ設定的には「明るさ」と「必要以上に全力で取り組む」部分が強く描かれている、といったところですかね。

「お調子者」と「面倒見が良く優しい」という部分は、まだ充分な描写はない感じ。

 

これから物語が動いていく中で、今後彼がどんな表情を見せてくれるのか。どんなドラマを見せてくれるのか。どんな成長を見せてくれるのか。期待しておくとしましょう。

 

 

本編ではひょんなことからスフィア襲撃に巻き込まれ、デッカーの光を手にすることになります。

変身直後に自身の腕を不思議そうに見て戸惑うシーンは「ガイア」第1話を彷彿させられたり。

 

その明るさとお節介、そして行動力から、お客さんやイチカら初対面の面々には引かれまくっていましたが、ムラホシ隊長(校長)からは一目置かれた様子。ソウマとはまた一波乱ありそうな。

 

ウルトラマンデッカー

スフィアソルジャーに飲み込まれたカナタの前に突如姿を現した謎のウルトラマン

カナタ曰く、何かしらの「声」を聞いたとのことなので、「デッカー」としての人格はある様子。時系列を異にしつつも実は変身者と同じ存在だった、というトリガーとはまた違った設定で、しっかりと差別化がなされていますね。

かと言ってゼットやタイガ、エックスほどしっかりとした人格が描かれたわけではないので、どちらかと言えばギンガ、あるいはビクトリーに近いタイプなのかもしれません。

このデッカーの正体と出自が、スフィアのそれと同じくらいに大きなキーとなりそうですね。今のところは。

本編では虹色の光を纏って地球に降臨。

カナタの自我とほぼほぼ同一とも思われる描写をはさみ、地球を蹂躙するスフィア軍団に挑みます。

 

開戦早々、ジャンプしつつスフィアソルジャーらと空中戦を繰り広げての飛び蹴り着地、からの、スフィアソルジャーらの猛攻をものともせず進撃し、そのままスフィアザウルスに一撃かますまでの流れは最高ですね。新たなる光の始まりに相応しい、抜群のカッコ良さと迫力を見せてくれました。デッカーそのものの戦闘力の高さが十二分にわかるシーンとなっています。

 

その後、スフィアザウルスの巨体と反撃に若干の苦戦を強いられるものの、落ち着いて小技で牽制しつつ体勢を立て直し、気合いの一撃でスフィアザウルスの角を叩き折ります。

スフィアザウルスの巨体と重量を考えると、このフラッシュタイプの状態でもかなりのパワーを持っているようですね。これでストロングタイプにチェンジしたらどうなるんでしょう…。

 

今回の(一応の)フィニッシュはセルジェント光線。

ダイナのソルジェント光線とは異なり、予備動作があるのが印象的ですね。エフェクトは個人的に好み。

 

スフィアザウルス撃破後は、地球を未知のバリアで覆わんとするキングスフィアの下へ直行。

宇宙空間で、またしてもスフィアソルジャー相手に無双し、キングスフィアまであと一歩のところまで迫りますが、すんでのところでバリアを完成させられてしまい地上へはじき返されてしまいます。

 

落下中はさすがに姿を維持できなくなったのか、光の粒子になって変身が解除されたような描写がありましたが、無数の雑兵ら相手に無双し怪獣一体を撃破、加えて親玉と一戦交える直前まで迫ったんですから、いきなりの初戦にしては上々も上々な活躍だったと言えるでしょう。よくやったぞ。

 

キリノ イチカ

ヒロイン…でいいんですよね。

後にカナタらと新生GUTS-SELECTのメンバーとして戦いに身を投じることとなるわけですが、現在はソウマと共にTPU訓練校生として日々業務に励んでいるようです。

火星へ飛び立つロケットを意味深に見つめて(睨んで?)いたりと、心に何やら抱えている様子を見せつつも、それでいて初対面のカナタにはきちんと感じ良く、丁寧に接したりと、良い意味で「ごく一般的な」女性、といった印象ですかね。

 

それぞれ何かしらの想いや事情を抱えながらも、進んでそれを表に出さず、日々を真面目に一生懸命に生きる。働く人の多くは、そういうものだと思うんです。

だからこそ、このイチカのファーストインプレッションは、なんというか、不自然なキャラ付けではないなと感じたというか。彼女という人柄をストンと理解できたような。極めて自然体で親近感の湧くキャラ造型だと感じましたね。

 

 

本編での活躍としては、ぶっちゃけ良いとこなしと言えば良いとこなしですかね。ソウマと共に、TPUの人間としてできうる限りのことはしていましたが、目立った活躍はありませんでした。

カナタの無事を確認した際の安堵した口調が印象的。

 

ラストシーンでは思わぬかたちでカナタと再会することになったわけですが、果たして…。

 

リュウモン ソウマ

メインキャラの一人。

TPUの人間としての自覚と矜持はすでに本隊員並みのようですが、イチカ同様に今時点ではTPU訓練校生に過ぎません。

カナタへの接し方を見ていると、キャラ造型的には前作のアキトに近いのかな?と思ったり。

設定では常に冷静で、感情をあまり表に出さないクールな性格のようですが、第1話の時点ですでにその設定が崩壊しかけな印象です。

 

後にGUTSファルコンのパイロットになるようですが、もちろんその出番はまだ先。

父親との確執という、一見するとすごい大きなドラマになりそうな、あるいは全く拾われないまま終わってしまいそうな、色々と調理しがいのある素材をたくさん秘めているようなので、これからの活躍に期待しておきましょう。

 

カイザキ サワ

メインキャラの一人…ですが、立場上今回の出番は少なめ。

後に新生GUTS-SELECTの副隊長を務めることになるようですが、現在は怪獣研究室に在職しているようです。「Z」のユカさんと「X」の橘副隊長を足し合わせたような立ち位置になるのかな?

 

本編ではムラホシと共に予算削減を嘆くシーンが印象的で、上に書いたようにまだ目立った活躍はありません。

訓練生でもない彼女が、どういう経緯でGUTS-SELECTの一員になるのか。これからの展開と活躍に期待です。

 

ちなみに別宇宙の「フューチャーアース」では同じ顔をした「サワ」と呼ばれる元暴走族の女性が、チームUの一員としてバット星人と戦っていました。

これは単なる「中の人」つながりのネタなのか、あるいはヘビクラ隊長=ジャグラーのようなケースなのか…。どっちなんでしょう。

 

ムラホシ タイジ

本作の隊長。眼鏡を掛けた穏やかな男性で、現時点ではTPU訓練校の校長を務めています。

設定では、元エースパイロットであり、旧GUTS-SELECTタツミ隊長の後輩だったことが明かされています。トキオカとも知り合いだったりするんでしょうか。

 

本編ではサワと共に登場。彼女との会話というかたちで、本作開始時点におけるTPUの現状を視聴者に伝える役割を担ってくれました。

現状の軍縮傾向を受け入れつつも、一方で過度な軍縮を危惧しているようにも受け取れる趣旨の発言をしていました。また、「都合よく自分たちを助けてくれる存在」=ウルトラマンに対して何か思うところがある様子。どちらかと言えばやや不穏な方で。

 

前隊長であるタツミは、ウルトラマンを仲間であると認める一方で、ウルトラマンへの過度な依存を戒め、GUTS-SELECTとしての矜持を持って自分たちの手で地球を護るというスタンスでしたが、このムラホシはどういうスタンスになっていくんですかね。

スフィアザウルスを無事撃破したウルトラマンの姿を見て、安心したように頷いていたので、ウルトラマンの存在自体に対しては一応肯定的なようですが…。

今後物語が展開していく中で、ムラホシのウルトラマンへのアプローチも、少し注意して見ていくとしましょう。

 

個人的には、他の訓練校生たちと共に銃を手に戦っていたシーンが印象的でした。

 

ちなみに「ウルトラマンX」の宇宙では、同じ顔をしたtE・rUというゴールド星人がいます。

 

カナタのおじいちゃん

カナタと共に煎餅屋を切り盛りしているおじいちゃん。典型的な下町商店街にいるおじいちゃんって感じ。

作中の様子から、孫であるカナタのことをよくかわいがり、理解してくれているようですね。

 

戦士としての道へ進むか迷うカナタの背中を押す役割を果たしたかたちになったので、今後のお話の展開によっては間接的に世界を救った人物になるやもしれませんね。

 

襲来者たち ~宇宙球体と精強融合獣~

精強宇宙球体 スフィアソルジャー

火星と地球に突如出現した謎の球体「スフィア」の雑兵・尖兵に当たる存在です。数と機動性に富んでいて、ものの数分で町一つを容易く制圧できるものと思われます。

TPUという戦力を有しているとはいえ、人類にとっては充分脅威になり得る存在であり、また、ウルトラ戦士にとっても脅威とまではいかないまでも、厄介な手合いと言えるでしょう。

 

作中の描写から、人間を飲み込む、ないしは取り込むことができる様子。戦いの中で取り込まれたTPU訓練校生2名はそのまま姿を消していましたが、あれは「消された」のか、それとも「連れていかれた」のか。いずれにしても、押さえておいた方が良い描写でしょうね。

 

巨大宇宙球体 キングスフィア

オーストラリアのシドニーアメリカのニューヨーク、フランスのパリ、エジプトのギザ、そして日本のソラフネシティにそれぞれ出現した巨大なスフィアで、連中の親玉と思われる存在です。

その正体、目的、出自は一切不明。何なら現時点では知性があるのかも不明です。

 

本編では、日本に襲来した個体がスフィアザウルスを召喚した後、5体揃って地球を未知のバリアで覆うことで宇宙、そして火星から孤立させました。

なんていうか、この時点で何か企んでる感をバリバリに感じますね。作中の描写から、現時点におけるTPUは地球よりも火星や宇宙の方が戦力が充実しているような感じでしたし、ケンゴ=ウルトラマントリガーのいない今の地球は絶好の標的、といったところなのかもしれません。これもう絶対知性がありますね。

 

そして気になるのは「キング」の名を冠している割には5体もいる点。

1体の「キング」が5体に分身して活動している姿なのか、あるいはこいつらは隊長格級というやつで、この5体の「キング」を束ねる「もっと上」の存在が控えているのでしょうか。

 

 

消耗していたとはいえ、ウルトラ戦士が一度触れるだけで吹っ飛ばされるほどのバリアを、ものの数分で地球全体に張り巡らせるほどの力を有していることから、この地球における闇の三巨人以来の最大級の脅威と断言できるでしょう。

 

個人的にはデッカーとの関係も気になっています。

何せ、カナタとデッカーのファーストコンタクトはスフィアの内部だったわけですから。

 

精強融合獣 スフィアザウルス

キングスフィアより召喚された存在で、デッカー怪獣第1号。

圧倒的重量級かつ禍々しい外見をした新規怪獣で、個人的に大変どストライクで大好きなデザインです。

ギガイアスに似てると言ったら共感してくださる方はおりますでしょうか。

背部の角からは電波障害を誘発する衝撃波を放ち、スフィアソルジャーを従えデッカーと対峙します。

その見た目通りのヘビー&パワー型のファイトスタイルで、あまり小細工をする感じではないですかね。あの電波障害も、狙ってというよりは、衝撃波の副産物といった感じでしたし。

 

巨体から繰り出される一撃一撃が非常に重く、一時はデッカー相手にマウントを取りますが、牽制技を受けてひるんだところに頭部の角叩き折られ形勢逆転。セルジェント光線を受けあえなく敗北となりました。

 

かなり良いデザインだと思うので、上位互換の強化形態が中盤か終盤辺りに登場して欲しいですね。

 

次回予告

訓練校編になるようです。

次回限りなのか、3、4話辺りまで引っ張るのか。いずれにしてもカナタ、イチカ、ソウマの3人組にとっては重要なエピソードになりそうですね。

 

そして登場怪獣はデスドラゴですか。

「デッカー」世界=「トリガー」世界における最初の怪獣ということで、ある意味あの世界にとっては因縁の存在と言えますね。

 

次回は第2話「決意のカナタ」です。

 

それではまた。

 

 

 

 


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