一昨日ブログを始めたばかりのARAIです。
早速ブログ更新に挑戦してみました。今日は私の好きなものについて書いていきたいと思います。
好きなものについて語る(1)~ウルトラシリーズ編~
昨日書いた通り、私の好きなものの1つがウルトラシリーズであり、このブログも主にウルトラシリーズに関連した話題が中心になるかと思っています。
というわけで今日は、自己紹介的な意味も込めて、私とウルトラシリーズの出逢いから現在に至るまでを簡単に紹介させていただきます。
(アメコミ映画関連の話題も中心にするつもりにしているんですが、それについて語るのはまた別の機会に。)
ウルトラシリーズとの出逢い
記憶にある中で一番古い記憶は「ウルトラビッグファイト」シリーズですかね。幼少期の頃、気付いたら実家にビデオがあって、何度も何度も見返していたのを覚えています。
あとはソフビとか本とか、気付けば周りにありましたね。まあ間違いなく親が買ってくれたものなんでしょうけど。
それら玩具や本、そして「ウルトラビッグファイト」が、私の人生におけるウルトラシリーズとの「出逢い」だったように思います。
オリジンとしての「平成三部作」
ウルトラシリーズに夢中になりながら幼少期を過ごす中で、新規TVシリーズ「ウルトラマンティガ」が放送開始となりました。「ティガ」放送開始のニュースを母から教えてもらってめちゃくちゃ喜んだことは、今でもぼんやりとながら覚えています。
そして続く「ダイナ」に「ガイア」と、「物語」としてきちんと認識し、視聴したのがこの3本の作品。後に「平成三部作」、今では「TDG」と呼ばれるこれらが、私が人生で初めて「第1話からリアルタイムで全話見たウルトラシリーズ」になりました。
この「平成三部作」が後のウルトラシリーズに与えた影響と衝撃たるや、私ごときが今ここであえて語らずともファンの方ならば充分過ぎるほどにわかっていただけるかと思いますが、当然ながら幼い私に与えた衝撃と影響も、それはもう計り知れないものがあったわけで。
ウルトラシリーズのみならず、他のドラマや映画、アニメなど、いわゆるフィクション作品を鑑賞する際の、私の中のある種の基準のようなものがこの「平成三部作」によって形作られた、と言ってもいいと思います。それほどまでに、ティガ、ダイナ、ガイアが私に与えた影響はすさまじかった。
まさしく私のオリジンとも言うべき存在が「平成三部作」でした。
見たり見なかったりの平成シリーズ
「平成三部作」以降のシリーズについては、なまじ作品の基準が「平成三部作」になってしまったことと、年齢的なことや環境的なこともあって見たり見なかったりの、つかず離れずのような状況が続きました。
「コスモス」はホントにかじりながらでしたし、「ネクサス」は憐編から。「マックス」で少し戻ってきて「メビウス」でまたどっぷりハマりましたが、「大怪獣バトル」はほぼ未見。「SEVEN X」をリアルタイムで全話見たと思ったら、続く「ゼロ」「列伝」関連の展開はほぼ追わず。
「ギンガ」から始まる「ニュージェネレーションヒーローズ」シリーズも、それなりにチェックはしていましたが、ちょうどその頃に就職し、仕事や会社のことで色々と思い詰めていたということもあり、どうにもウルトラシリーズに気持ちが向かない時期が続きました。
決定打の「ジード」
しかしながら、「劇場版 ギンガS」でティガら平成ウルトラマンが集結したらしいことや、「X」でマックスやネクサスが登場したらしいことは、気持ちに余裕がなかったとはいえ、当時の私の心を動かすには充分な情報でした。
そして「オーブ」放送中に仕事面での環境が大きく変わり、よりいっそう気持ちに余裕が出始めた私は、いよいよウルトラシリーズへの本格的な復帰(少々大げさな表現ですが)を考え出しました。
なんだかんだで乗り遅れてしまった「THE ORIGIN SAGA」や「ゼロ THE CHRONICLE」はあきらめ、次の新作からちゃんと見ようかなと思っていた矢先に放送開始されたのが「ウルトラマンジード」でした。
「ベリアルの息子」という衝撃の設定(一応「ウルトラ銀河伝説」と「ベリアル銀河帝国」は見ていました)、そして何と言っても第1話の完成度の高さに完全に心奪われた私は、まさに「ジード」が決定打となり、ウルトラシリーズに完全復帰しました。
その後、自分が見ていない作品を可能な限りたどりつつ、次作「R/B」が放送開始する頃にはすっかりウルトラシリーズにどハマりし、幼少期の頃を凌ぐほどに大好きになっていました。
新たな展開を迎えつつある「ニュージェネレーションヒーローズ」と「平成三部作」
「タイガ」放送前に時代は令和になり、昨年の「Z」は大好評のまま幕を下ろし、「シン・ウルトラマン」の公開が控える中で、これからのウルトラシリーズがどうなっていくのか。最近はもっぱらそんなことばかり考えています。
今夏に新シリーズは放送開始されるのか、されるとしたらどんなウルトラマンなのか、などなど、ウルトラシリーズへの興味と熱意はまったく尽きることなく、今ではもはや自分の一部になっているような感覚を覚えます。
コロナ禍の影響か、「シン・ウルトラマン」との兼ね合いか、ニュージェネ恒例の劇場版が「Z」にはありませんでした。ただ一方で「TSUBURAYA IMAGINATION」による「セブンガーファイト」の配信などもあり、これまでとはまた違った展開を見せてくれてもいます。
そういう意味では、「Z」を起点とし、「ニュージェネレーションヒーローズ」シリーズもまた新たな局面、転換期を迎えているのかなと思っています。
また一方で、今年は「ウルトラマンティガ」放送開始から25周年ということで、私のオリジン「平成三部作」も、「TDG25周年」として様々な企画が展開されています。
V6の長野くんが真骨頂ティガのCMに出演してくださったり、「ティガ&ダイナ」がYouTubeで配信されることが決定したり、何より「TDG」にスポットを当てた「ウルトラマンクロニクルZ」が1月から放送されていたりと、控えめに見てもけっこうなお祭り感じゃないかと日々ワクワクしています。
好きなものがあること
そんな日々に、「ウルトラシリーズを好きで良かった、好きになって良かった」と、最近よく思います。
一時は離れていた時期もあったし、ここ数年で一気にハマっただけだし、「ファン」を名乗るのも憚られるぐらいだけど、それでもこのワクワクする気持ちは何にも変えがたい幸せな気持ちだと、そう、思うんです。「好きなものがある」というのは、本当に楽しい。
この楽しい気持ちをそのまま、気の向くままに文字にして言葉にして、このブログで書いていけたらなと思っています。
以上、今日は私の好きなウルトラシリーズについて書いてみました。お付き合いいただきありがとうございます。
またアメコミ映画のこととか、ウルトラシリーズ以外の好きなものについても書いていきたいですね。
それではまた。